Amazonレビューは削除できる?購入者と出品者それぞれの手順と注意点を解説

「Amazonに書いたレビューを消したい」「商品に付いた悪いレビューを削除したい」と考えていませんか。レビューは購入の判断を左右する重要な情報で、内容によっては削除したいと思う場面があります。

ただし、Amazonのレビュー削除には明確なルールがあります。自分が書いたレビューは簡単に消せる一方、出品者が付いたレビューを自由に削除することはできません。ルールを知らずに動くと、かえってアカウントの停止につながることもあります。

この記事では、購入者が自分のレビューを削除する方法と、出品者が悪いレビューの削除依頼をする手順、削除できる基準や注意点までを順番に解説します。まずは下の表で全体像を確認してください。

確認したいポイント結論詳細
自分が書いたレビューは削除できる?投稿者本人ならいつでも削除できるアプリやサイトの投稿履歴から、自分のレビューは数タップで削除・編集が可能です。反映には数時間かかります。
出品者は悪いレビューを消せる?自分では消せず削除依頼のみ可能出品者はレビューを直接削除できません。ガイドライン違反のレビューをAmazonへ通報し、削除を依頼する形になります。
どんなレビューなら削除される?ガイドライン違反のものだけ暴言や個人情報、商品と無関係な内容などは削除対象です。「評価が低い」だけの理由では削除されません。
削除依頼で気をつけることは?購入者への削除要求は規約違反見返りを提示したり削除を強く求めたりする行為は禁止です。アカウント停止のリスクがあるため慎重な対応が必要です。

この記事でわかること

  • 購入者が自分のレビューを削除・編集する具体的な手順
  • 出品者がレビューの削除依頼を行う2つの方法
  • Amazonが削除できるレビューとできないレビューの基準
  • 削除してもらえないときの正しい対処法
  • やってはいけないレビュー操作とアカウント停止リスク

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目次

Amazonのレビューには2種類ある

削除の話に入る前に、Amazonのレビューには2種類あることを押さえておきましょう。どちらのレビューかによって、削除依頼の方法や対応が変わってきます。

商品に対するレビュー(カスタマーレビュー)

1つ目は、商品ページ下部に表示される「カスタマーレビュー」です。星評価と本文で構成され、その商品を購入した人がレビューを投稿します。購入を検討している人が最も参考にする部分です。

商品そのものの品質や使い勝手に対する評価がここに集まります。この評価は売上や検索順位に直結するため、出品者にとって影響が大きいレビューです。

購入者は実物を手に取れないぶん、カスタマーレビューを重要な判断材料にします。高評価が多い商品でも、目立つ場所に悪い評価が一つあるだけで購入をためらう人がいるほど、その影響は無視できません。だからこそ出品者は、レビューと丁寧に向き合う必要があります。

出品者に対するレビュー(フィードバック)

2つ目は、出品者に対する「フィードバック」です。梱包や配送、対応など、出品者のサービスに対する評価が投稿されます。商品ページの販売元をクリックすると確認できます。

フィードバックは出品者に関する内容のみを記載する場所です。そのため、配送などAmazon側の過失に関する内容が書かれている場合は、Amazonが削除してくれることがあります。まずは自分が気にしているのがどちらのレビューかを確認しましょう。

購入者が自分のレビューを削除・編集する方法

自分で投稿したレビューは、投稿者本人であればいつでも削除や編集ができます。考えが変わったときや、誤った内容を書いてしまったときに便利です。スマホとパソコンそれぞれの手順を紹介します。

スマホアプリから削除する手順

Amazonのアプリを起動したら、画面下部のアカウントアイコンをタップし、アカウント画面を開きます。画面を下までスクロールすると、自分が投稿したレビューが表示されます。

削除したいレビューをタップして詳細画面を開くと、編集ボタンと削除ボタンが表示されるので、削除を選べば完了です。内容を直したい場合は編集を選び、修正して投稿し直します。

投稿履歴が見つからないときは、アカウント画面の「すべてを表示」から一覧を開くと確認しやすくなります。左にスワイプして操作できる場合もあり、いずれの方法でも数タップで削除まで進めます。難しい操作は必要ありません。

パソコンのブラウザから削除する手順

パソコンの場合は、ブラウザでAmazonにログインし、プロフィールページのレビュー一覧を開きます。投稿したレビューが並んでいるので、対象のレビューをクリックします。

レビューの詳細画面の左下にある削除ボタンを押せば、削除が実行されます。編集も同じ画面から行え、修正後に投稿し直す形になります。操作自体は数十秒で終わります。

削除がすぐ反映されない点に注意

レビューの削除や編集は、実行してもすぐに商品ページへ反映されるわけではありません。Amazon側の処理が入るため、反映まで数時間から数日かかることがあります。

操作した直後にページを見て「消えていない」と焦る必要はありません。しばらく時間をおいてから確認しましょう。それでも反映されない場合は、再度操作を試すか時間を空けて様子を見ます。

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出品者はレビューを直接削除できない

ここからは出品者向けの内容です。悪いレビューが付くと売上に影響するため消したくなりますが、まず大前提を理解しておく必要があります。

出品者が消せるのは購入者本人だけという原則

Amazonでは、出品者が自分の判断でレビューを削除することはできません。投稿されたレビューを直接消せるのは、それを書いた購入者本人だけです。

これは、レビューが購入者にとって公平な情報源であるべきだという考えに基づいています。出品者に都合が悪いという理由だけでは、レビューは削除できない仕組みになっているのです。

もし出品者が自由にレビューを消せてしまえば、悪い評価だけが次々に削除され、購入者はその商品の本当の姿を知ることができなくなります。Amazonが購入者の信頼を何より重視しているからこそ、削除には厳格なルールが設けられているのです。この前提を理解しておくと、削除依頼が通らないときにも冷静に対処できます。

削除できるのはガイドライン違反のレビューのみ

出品者ができるのは、Amazonの定めるガイドラインに違反したレビューを通報し、削除を依頼することです。判断基準は「出品者にとって都合が悪いか」ではなく、「Amazonのルールに反しているか」だけです。

つまり、星1つの低評価であっても、内容がルールに違反していなければ削除されません。逆に、ルールに明確に反していれば、低評価でなくても削除の対象になります。まずはこの原則を押さえておきましょう。

悪いレビューを放置してはいけない理由

削除できるかどうかは別として、悪いレビューを放置しないことが大切です。理由の1つ目は売上への影響です。レビューは購入の判断材料であり、悪い評価が残ると購入をためらう人が増えてしまいます。

2つ目はカート獲得への影響です。低評価は注文不良率などの指標を悪化させ、カート獲得率の低下につながります。3つ目は検索順位で、評価の低い商品は上位に表示されにくくなります。レビューは売上だけでなく、Amazon内での商品の見つけられやすさにも関わるのです。

さらに、評価の低下はアカウント健全性を下げ、放置し続けるとアカウント停止のリスクにもつながります。だからこそ、削除できるものは正しく依頼し、できないものは別の方法で対応する姿勢が欠かせません。

出品者がレビューの削除依頼を行う手順

削除できる条件を満たすレビューについては、Amazonへ削除を依頼できます。ここでは、フィードバックと商品レビューそれぞれの依頼手順を紹介します。

出品者評価(フィードバック)の削除依頼

フィードバックの削除依頼は、セラーセントラルから行います。パフォーマンスのメニューから評価管理を開き、削除したいコメントのアクションメニューを選ぶと、削除を依頼する項目があります。

配送遅延などAmazonの過失に関する内容や、暴言・個人情報を含むものは、この手順で削除される可能性があります。該当する条件を正確に選んで依頼することが、通る確率を高めるポイントです。

商品レビュー(カスタマーレビュー)の削除依頼

商品レビューの削除依頼は、セラーセントラルのヘルプから行います。メニューで問題を選び、商品レビューに関する項目から、レビューの詳細と削除を依頼する理由を記入して送信します。

なお、レビューの下にある「レポート」ボタンから報告する方法もありますが、出品者がこのボタンから操作することは推奨されていないため、正規の依頼手順を使いましょう。

削除依頼には期限がある

レビューの削除依頼には期限が設けられています。フィードバックの場合、投稿から90日以内が目安とされており、この期間を過ぎると依頼が難しくなります。

悪いレビューを見つけたら、放置せず早めに対応することが大切です。日頃からレビューをこまめに確認し、対象が出たらすぐ動ける体制を整えておきましょう。

競合による悪質なレビューへの対応

競合他社が自社を貶めたり、自社の販促につなげたりするために、悪質なレビューを投稿してくるケースもあります。こうした不当なレビューは明確な規約違反にあたります。

この場合は、セラーセントラルのヘルプから規約・ガイドラインに関する問い合わせを選び、詳細を記入して報告します。風評被害を受けていると判断できる場合は、証拠を整理して速やかに通報することが、被害を最小限に抑えるうえで重要です。

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Amazonが削除できるレビューの基準

どんなレビューなら削除してもらえるのか、Amazonが示す基準を具体的に確認しましょう。ここを理解しておくと、依頼が通るかどうかを事前に判断できます。

フィードバックで削除対象になる内容

出品者評価では、他の出品者やサイトの宣伝、暴言、違法または虐待的な内容、個人情報の記載などが削除対象とされています。第三者の知的財産権を侵害する写真なども含まれます。

また、商品そのものへの評価がフィードバックに書かれている場合も、本来の場所ではないため削除対象になります。価格に関する不満だけを述べたものも、削除される可能性があります。

商品レビューで削除対象になる内容

商品レビューでは、金銭や特典と引き換えに投稿されたレビュー、出品者や関係者による自作自演のレビュー、競合他社による不当な低評価などが禁止されています。

さらに、医薬品ではないのに病気の予防や治療をうたう内容、根拠のない効果効能を述べた内容も許可されていません。こうしたルール違反のレビューは、依頼すれば削除される可能性があります。

ただし、これらに当てはまるかどうかの判断は簡単ではありません。一見不当に見えるレビューでも、購入者の正直な感想であればルール違反とはみなされないことが多いためです。感情的に「消したい」と思うレビューほど、実際には削除基準を満たさないケースが少なくない点は理解しておきましょう。そもそも商品が売れない原因はレビューだけではないため、Amazon中国輸入OEMで商品が売れない理由もあわせて確認しておくと、対策の優先順位を見極めやすくなります。

「低評価だから」という理由では消せない

繰り返しになりますが、単に評価が低いというだけでは削除されません。商品への率直な不満や、正当な使用感に基づく低評価は、購入者にとって有益な情報として尊重されます。

削除されるのは、あくまでルールに違反した不適切なレビューだけです。この線引きを理解しておくと、無駄な依頼を減らせます。

どのような内容が違反にあたるかは、Amazonが公開しているコミュニティガイドラインに具体的に示されています。削除を依頼する前にこの基準に目を通しておくと、対象になるかどうかを自分で判断でき、依頼の精度も上がります。感情ではなく基準に照らして考えることが、効率的なレビュー対応の第一歩です。

削除してもらえないときの対処法

削除を依頼しても、対応してもらえないケースは珍しくありません。そんなときに出品者が取れる、正しい対処法を紹介します。

購入者へ丁寧に連絡して解決を目指す

Amazonに削除してもらえない場合は、購入者へ直接連絡して解決を図る方法があります。セラーセントラルの注文管理から、該当する購入者へメッセージを送ることができます。

連絡の際は、購入へのお礼、問題が起きたことへの謝罪、返金や再発送などの対応を丁寧に伝えます。誠実な対応に満足すれば、購入者が自らレビューを見直してくれることもあるのです。

メッセージには、評価は投稿者側で更新・削除できることを、事実として添えても構いません。ただし、その伝え方には配慮が必要です。「解決したので消してください」と依頼する形は禁止されており、あくまで「ご納得いただける場合は更新や削除も可能です」と、購入者の判断に委ねる表現にとどめることが求められます。

弁護士への相談も選択肢になる

事実無根の内容や悪質な誹謗中傷で、売上に深刻な影響が出ている場合は、弁護士へ相談する方法もあります。Amazonへの削除請求や、投稿者の情報開示手続き、損害賠償請求などの対応が可能です。

被害が大きいと判断される場合は、ネットの誹謗中傷に詳しい弁護士に早めに相談することも検討しましょう。ただし費用と時間がかかるため、状況を見極めて判断することが大切です。

良いレビューを増やして影響を薄める

一つの悪いレビューを消すことにこだわるより、全体の評価を底上げする発想も有効です。良いレビューが増えれば、悪いレビューが全体に与える影響は相対的に小さくなります。

そもそも、良い商品を提供していれば評価は自然と上向きます。品質が低い商品は最初は売れてもレビューが下がり、売れ続けるのは難しくなります。逆に良い品質を届ければ、長く選ばれる商品になります。せどりや転売との違いも含め、売れ続ける仕組みはAmazonせどりは儲からない?物販で稼ぐ方法で解説しています。

レビューを増やすには、購入者が思わず感想を書きたくなるような商品と体験を届けることが基本です。丁寧な梱包や分かりやすい説明書、迅速な問い合わせ対応など、細部の積み重ねが良い評価につながります。実際に成果を出した出品者がどんな工夫をしているのかはAmazon OEM実践者の成功インタビューでも紹介しています。

出品者評価が星3のときも対応を検討する

悪い評価ではないものの、出品者評価で星3が付いた場合も対応を検討する価値があります。実は、出品者評価では星4から5が肯定的な評価、星1から3がマイナス評価に分類されるためです。

この評価は、同じ商品ページに複数の出品者が並ぶ相乗り出品の場面で影響します。星3が増えると肯定的な評価の割合が下がってしまうため、購入者へ事情を丁寧に伝え、評価の見直しをお願いできる場合もあるのです。ただし、削除を強く求めるのは禁止行為にあたるため、あくまで自主的な判断に委ねる形にとどめましょう。

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やってはいけないレビュー操作とリスク

レビューに悩む出品者ほど、つい手を出したくなる行為があります。しかし、これらはアカウント停止に直結する重大な違反です。絶対に避けましょう。

購入者への削除要求や見返りの提示は規約違反

購入者に対して、返金や商品などの見返りと引き換えにレビューの削除や変更を求める行為は、明確な規約違反です。「問題が解決したので評価を消してください」と強く求めることも認められていません。

許されるのは、あくまで事実を伝え、購入者が自ら判断できるようにすることまでです。削除を報酬や約束で誘導した時点で、ポリシー違反として扱われる点に注意が必要です。

サクラレビューや自作自演も厳禁

良い評価を増やしたいからといって、お金や商品を渡してレビューを依頼したり、出品者自身や関係者がレビューを投稿したりする、いわゆるサクラレビューも固く禁じられています。

不正な手段でレビューを操作しても、商品が売れるどころか、アカウント停止という大きな代償を払うことになりかねません。近年Amazonは不正レビューの取り締まりを強化しており、発覚のリスクは年々高まっています。

また、レビューを依頼すること自体は禁止ではありませんが、伝え方には注意が必要です。「高評価をお願いします」と特定の評価を求めるのではなく、率直な感想を募る形にとどめる必要があります。商品の同梱物などで案内する場合も、この線引きを守ることが大切です。

違反はアカウント健全性の低下と停止につながる

こうしたレビュー操作は、アカウント健全性の評価を大きく下げます。健全性が低下すると、警告やアカウント停止、最悪の場合はアカウント削除につながることもあります。

アカウントを失えば、それまで積み上げた売上や実績もすべて失われます。目先の一つのレビューのために、事業そのものを危険にさらすのは割に合わないのです。正しいルールの中で運営することが、結局は長期的な売上につながります。商品リサーチの段階でつまずかないためのポイントはAmazon OEMの商品選定から仕入れまでの流れも参考になります。

まとめ:Amazonレビュー削除はルールを正しく理解して対応しよう

ここまで、Amazonレビューの削除について、購入者と出品者それぞれの手順から削除の基準、対処法、禁止行為までを解説してきました。最後に要点を振り返っておきましょう。

Amazonのレビューには商品に対するものと出品者に対するものがあり、自分で書いたレビューは投稿者本人がいつでも削除・編集できます。一方、出品者は付いたレビューを直接消すことはできず、ガイドライン違反のものに限って削除を依頼できます。

削除の判断基準は「都合が悪いか」ではなく「ルールに違反しているか」です。低評価というだけでは削除されず、暴言や個人情報、自作自演などの違反レビューだけが対象になります。削除依頼には期限があるため、早めの対応が肝心です。

削除してもらえないときは、購入者への丁寧な連絡や、悪質な場合は弁護士への相談という手段があります。ただし、見返りを提示した削除要求やサクラレビューは規約違反で、アカウント停止のリスクを伴います。

一つの悪いレビューを消すことに固執するより、良い商品を提供して評価全体を底上げする発想が、遠回りに見えて最も確実な近道です。ルールを守った運営こそが、長く売れ続けるブランドを育てます。

レビューに悩まされにくいのは、価格競争に巻き込まれる転売ではなく、自分のブランドを育てるOEMという選択肢です。売れ続ける仕組みづくりの第一歩として、まずは情報収集から始めてみてください。

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