メルカリの手数料はいくら?販売手数料10%・振込・送料の一覧と安く抑える方法

メルカリは登録も出品も無料で始められますが、商品が売れたときや売上金を引き出すときには手数料がかかります。手数料の仕組みを知らないまま値付けをすると、「売れたのに手元にほとんど残らない」という事態になりかねません。

この記事では、メルカリでかかる手数料の種類と金額、手取りの計算方法、他のフリマアプリとの比較、そして手数料を抑える具体的な方法まで、2026年時点の最新情報をもとにまとめました。

まずは下の表で、知りたいポイントの結論をすぐに確認できます。確認したいポイントをタップすると、該当の見出しまで移動できます。

不用品をたまに売る人はもちろん、メルカリを副業や物販の入り口として本格的に使いたい人にとっても、手数料の理解は利益を左右する基礎知識です。1件ごとの差はわずかでも、取引数が増えるほど積み重なって大きな差になります。

確認したいポイント結論詳細
メルカリの手数料は全部で何種類かかる?主に3種類+購入時の手数料販売手数料・振込手数料・送料が基本で、支払い方法により購入者側にも手数料が発生します。
販売手数料はいくらかかる?販売価格の10%出品は無料で、売れた時に販売価格(送料込み)の10%が売上金から自動で引かれます。
振込手数料はいくら?無料にできる?一律200円・残高利用で0円銀行振込は1回200円。メルペイ残高として使えば振込手数料はかかりません。
購入時にも手数料はかかる?払い方次第で0〜880円クレカや残高払いは無料。コンビニ・ATM・キャリア決済は金額に応じ100〜880円です。
手数料を引いた手取りはいくら?価格−10%−送料販売価格から手数料10%と送料を引いた額が手取り。早見の計算例で目安を確認できます。
メルカリの手数料は他より高い?他社より高めだが売れやすいラクマやYahoo!フリマより手数料は高めですが、利用者数が多く売れやすさで上回ります。
手数料を安く抑える方法は?残高利用・送料圧縮・特典活用振込のまとめ・メルペイ残高・最安発送・キャンペーン活用でコストを下げられます。
手数料で損しない注意点は?送料込み計算と値付け送料も10%の対象になる点や赤字ラインを把握し、利益を残す価格設定が重要です。

この記事でわかること

•     メルカリでかかる手数料の全体像と、それぞれの金額
•     販売手数料・振込手数料・送料を引いた「実際の手取り」の計算方法
•     ラクマやYahoo!フリマなど他サービスと比べたときの手数料の高さ
•     振込手数料や送料を抑えて、トータルのコストを最小化する具体策
•     手数料で損をしないための値付けと、知っておきたい注意点

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目次

メルカリでかかる手数料は主に3種類

メルカリでかかる費用は、大きく分けると販売手数料・振込手数料・送料の3つが中心です。これに加えて、購入する側が支払い方法によって負担する支払い手数料があります。出品者としても購入者としても、まずはこの全体像を押さえておきましょう。ここでは、どの場面で費用が発生するのか、それぞれの金額の目安、そして送料の負担方法(送料込み・着払い)の違いを順に確認します。

出品は無料、費用がかかるのは3つの場面

出品そのものは無料で、商品を登録しただけでは費用は一切発生しません。費用がかかるのは「商品が売れたとき」「売上金を口座に振り込むとき」「商品を発送するとき」の3つの場面です。

販売手数料・振込手数料・送料の金額イメージ

具体的には、売れたときに販売価格の10%が販売手数料として差し引かれ、売上金を銀行口座へ振り込む際に1回200円の振込手数料がかかります。送料は発送方法によって数十円から数千円まで幅があり、出品者が負担するか購入者が負担するかを選べます。

つまり、出品者が実際に受け取る金額は「販売価格−販売手数料−送料」が基本となり、売上金を現金化するたびに200円が引かれていくイメージです。登録や月額の固定費はかからないため、売れた分だけ費用が発生する仕組みだと考えるとわかりやすいでしょう。

送料は「送料込み」か「着払い」を選べる

送料については、出品者が負担する「送料込み」と、購入者が負担する「着払い」のどちらかを出品時に選べます。実際には送料込みで出品するのが一般的で、その場合は販売価格に送料が含まれているため、販売価格から送料と販売手数料を引いた金額が売上金になります。匿名配送のメルカリ便を使うときも、送料は売上金から差し引かれる形になります。

それぞれの金額やルールは次の見出しから順番に解説します。手数料の数値は変更されることがあるため、最新の正確な金額はメルカリ公式ヘルプセンター(手数料)でも確認できます。

メルカリの販売手数料は販売価格の10%

メルカリで最も大きな費用が、売れたときにかかる販売手数料の10%です。出品時には手数料はかからず、取引が完了した時点で売上金から自動的に差し引かれます。出品者が自分で計算したり手続きしたりする必要はありません。ここでは、具体的な計算例と仕組み、送料込みのときの注意点、出品前に手数料を確認する方法、そしてキャンペーンやライセンス料といった例外を解説します。

販売手数料の計算例と仕組み

たとえば3,000円の商品が売れた場合、販売手数料は300円です。手元には2,700円が残り、ここからさらに送料を出品者が負担すれば、その分が差し引かれます。10,000円の商品なら手数料は1,000円、500円の商品なら手数料は50円という具合に、価格に比例して増えていきます。

また、販売手数料の計算で小数点以下の端数が出た場合は切り捨てです。999円の商品なら10%は99.9円ですが、実際には99円で計算されます。さらに、この10%には消費税が含まれているため、別途消費税が上乗せされることはありません。

「送料込み」で出品すると送料も手数料の対象

ここで注意したいのは、「送料込み(出品者負担)」で出品した場合、送料を含めた金額が手数料の計算対象になる点です。たとえば商品価格700円+送料300円=1,000円で出品すると、10%の100円が販売手数料になります。送料部分にも手数料がかかる、という感覚を持っておきましょう。

出品前に手数料の見込み額を確認する

出品時の商品画面では、その商品が売れたときに差し引かれる販売手数料の見込み額をあらかじめ確認できます。発送方法を変えると送料込みの金額が変わり、手数料も連動して変化します。出品前にこの見込み額をチェックし、手取りがプラスになるかを必ず確かめてから価格を確定させましょう。

キャンペーンやライセンス料など知っておきたい例外

販売手数料の10%そのものを下げる方法は基本的にありませんが、不定期に開催されるキャンペーンを使えば、支払った手数料の一部がポイントとして還元されることがあります。たとえば、メルカードを使っていると特定の日に販売手数料の一部がポイントで還元されたり、出品した商品が一定期間内に売れると手数料の一部が戻ってきたりする企画が行われることがあります。

ただし、こうしたキャンペーンは内容も条件も時期によって変わり、エントリーが必要なこともあります。確実なのは10%の手数料がかかるという前提で値付けをしておき、還元はあくまで「おまけ」と考えることです。アプリのお知らせで最新の情報をこまめに確認しておきましょう。

また、一部のライセンス商品など特定のカテゴリーでは、通常の10%に加えて別途ライセンス料などがかかる場合があります。自分が出品する商品が通常の10%だけで済むのかどうかは、出品前に確認しておくと安心です。

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売上金の振込手数料は一律200円

メルカリの売上金を銀行口座へ引き出すときには、金額にかかわらず1回あたり一律200円の振込手数料がかかります。1万円を引き出しても、500円を引き出しても、手数料は同じ200円です。ここでは、振込をまとめる考え方、「お急ぎ振込」の追加費用、メルペイ残高で手数料をゼロにする方法、そして振込のタイミングや期限の注意点を見ていきます。

まとめて振り込むほど手数料の負担割合は下がる

こまめに振り込むほど手数料の負担割合は大きくなります。仮に500円ごとに振り込むと、手数料率は実質40%にもなってしまいます。ある程度まとまった金額になってから振り込むことが、振込手数料を抑える基本の考え方です。

「お急ぎ振込」は追加で200円かかる

急いで現金化したいときの「お急ぎ振込」を使うと、通常の200円に加えてお急ぎ振込手数料が200円かかり、合計400円になります。急ぎでなければ通常の振込を選ぶほうが無駄がありません。即日〜翌営業日に振り込まれる便利さと、追加コストのバランスを考えて使い分けましょう。

メルペイ残高として使えば振込手数料は0円

じつは、振込手数料をゼロにする方法もあります。売上金を銀行に振り込まず、メルペイ残高としてそのまま支払いに使えば、振込手数料は一切かかりません。メルペイはコンビニやドラッグストア、飲食店などの店舗のほか、メルカリ内の買い物にもそのまま使えます。

月に何度も振り込む人ほど、この差は無視できません。たとえば月3回振り込んでいた人が残高利用に切り替えるだけで、年間で7,000円以上の節約につながります。売上金の使い道を「現金化」か「残高利用」かで見直すだけで、手取りは確実に変わります。

振込のタイミングと有効期限の注意点

売上金がアプリに反映されるのは、購入者の受取評価と出品者の評価が済んで取引が完了した直後です。商品が売れた時点や発送した時点ではまだ反映されないため、振込申請ができるのは取引完了後になります。

また、見落としやすいのが期限です。本人確認をしていない「売上金」の状態では、計上から180日以内に振込申請をしないと失効するおそれがあります。アプリでかんたん本人確認を済ませて「残高」に切り替えておけば、有効期限がなくなり、振込手数料をかけずにそのまま買い物にも使えます。

振込申請から実際に入金されるまでの日数は、利用する銀行や申請した曜日・時間帯によって変わります。ゆうちょ銀行は他行よりも入金まで日数がかかりやすく、土日祝日や年末年始を挟むとさらに後ろにずれます。なお、かつて「1万円以上の申請は振込手数料が無料」という仕組みがありましたが、現在は廃止され、金額にかかわらず一律200円がかかる点も覚えておきましょう。

購入時にかかる支払い手数料の一覧

ここまでは出品者側の手数料でしたが、購入する側にも支払い方法によっては手数料がかかります。出品者として値付けを考えるうえでも、購入者がどんな負担をするのかを知っておくと役立ちます。ここでは、手数料が無料になる支払い方法、有料になる支払い方法と金額、そして出品者ができる工夫を整理します。

手数料が無料になる支払い方法

クレジットカード払い・メルペイ残高払い・Apple Pay・FamiPay・メルペイのクレジット/定額払い(メルカード含む)は支払い手数料が無料です。これらの方法を選べば、購入者は商品代金と送料以外の負担なく買い物ができます。

コンビニ・ATM・キャリア決済は金額に応じて有料

一方で、コンビニ払い・ATM払い・キャリア決済は有料で、支払い金額に応じて手数料が変動します。目安は次のとおりです。

支払い金額支払い手数料
〜5,000円100円
5,001〜10,000円200円
10,001〜20,000円300円
20,001〜30,000円500円
30,001〜40,000円700円
40,001円〜880円

なお、購入時に売上金やポイント、メルペイ残高を使った場合は、それらを差し引いた後の支払い金額に応じて手数料が決まります。たとえば5,100円の商品に500ポイントを使えば、支払いは4,600円となり、支払い手数料は100円です。

出品者ができる値付けの工夫

出品者の立場では、購入者が無料の支払い方法を選びやすいよう、価格を区切りのよい金額に設定するという工夫も有効です。購入のハードルを下げることが、結果的に売れやすさにつながります。

コンビニ払いやATM払いの手数料は、購入者にとっては商品代金に上乗せされる負担です。とくに低価格の商品では、100円の支払い手数料でも割高に感じられて購入をためらわれることがあります。出品者が直接コントロールできる部分ではありませんが、価格帯によっては購入者の決済方法まで意識すると、成約率を高めやすくなります。

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手数料と送料を引いた手取りの計算方法

実際に手元へ残る金額(手取り)は、「手取り=販売価格−販売手数料(10%)−送料」という式で求められます。仕入れがある場合は、さらに原価や梱包費を引いたものが利益になります。ここでは、基本の計算例、販売価格別の早見表、低価格帯の注意点、そして送料込みと着払いで手取りがどう変わるかを順に確認します。

手取りの計算式と基本の例

たとえば3,000円の商品をネコポス(送料210円)で発送した場合、販売手数料は300円、送料は210円なので、手取りは2,490円です。同じ3,000円でも、宅急便(700円前後)で送れば手取りは2,000円ほどまで下がります。送料の選び方ひとつで、数百円単位で手取りが変わることがわかります。

販売価格別の手数料・手取り早見表

販売価格ごとの手数料と手取りの目安を、送料210円(ネコポス)で発送した場合で並べると次のようになります。値付けの感覚をつかむ参考にしてください。

販売価格販売手数料(10%)送料(ネコポス)手取り
1,000円100円210円690円
3,000円300円210円2,490円
5,000円500円210円4,290円
10,000円1,000円210円8,790円

こうして並べると、価格が低いほど手数料と送料の負担割合が重くなることがよくわかります。送料が大きいサイズになると、低価格帯では手取りがさらに目減りします。

低価格帯ほど負担割合が重くなる

特に注意したいのが低価格帯です。500円前後の商品を大きいサイズの宅急便で送ると、手数料と送料だけで赤字になることも珍しくありません。小さく軽く梱包し、最安の発送方法を選ぶことが、手取りを守るうえで欠かせません。原価のある仕入れ商品なら、この目安からさらに原価と梱包費を引いた額が最終的な利益になります。

衣類や薄い商品は、工夫しだいで送料を大きく抑えられます。発送方法ごとの料金は「メルカリで安い送料で服を発送する方法」や「メルカリで雑誌を安く発送する方法」で詳しく比較しているので、商品に合った最安ルートを選びましょう。

送料込みと着払いで手取りはどう変わるか

送料込みで出品すると送料も10%の対象になりますが、購入者が送料を負担する「着払い」にすると、その送料分は手数料の対象から外れます。ただし着払いは購入者の心理的なハードルが上がりやすいため、「メルカリの着払いで一番安い発送方法」も確認したうえで、商品単価に応じて使い分けるのがおすすめです。出品前に手取りを試算する習慣をつけると、値付けの精度が上がります。

具体的にイメージしてみましょう。販売価格2,000円・送料300円の商品を送料込みで出品すると、手数料は2,000円の10%で200円、送料300円を引いた手取りは1,500円です。一方、同じ商品を2,000円+着払いにすると、手数料は商品価格2,000円分の200円のみで、送料は購入者負担になります。送料分に手数料がかかるかどうかで、出品者の手取りは変わってくるわけです。

ただし着払いは購入者が送料を別途負担するぶん、売れにくくなりがちです。低単価の商品は送料込みで価格に転嫁し、送料が高くなりやすい大型商品は着払いも検討する、といった使い分けが現実的です。さらに、仕入れ商品なら梱包資材の費用(梱包費)も忘れずに計算に入れておくと、より正確な手取りが把握できます。

他のフリマアプリとの手数料比較

メルカリの販売手数料10%は、他のフリマアプリと比べるとやや高めです。ここでは、主要サービスの手数料を数字で比較したうえで、それでもメルカリが選ばれる理由と、手数料の安さと売れやすさをどう使い分けるかを解説します。

メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマの手数料比較

主要サービスの販売手数料を比べると、次のようになります。

サービス販売手数料の目安
メルカリ10%
楽天ラクマ4.5〜10%程度(販売実績に応じて変動)
Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ)5%

楽天ラクマは販売実績に応じて手数料率が変わる仕組みで、条件によっては10%近くになることもあれば、4.5%前後まで下がることもあります。Yahoo!フリマは一律5%が基本で、数字だけ見ればメルカリのちょうど半分です。ヤフオク(Yahoo!オークション)も基本的な手数料は低めですが、出品カテゴリーやオプションによって変わる場合があります。

手数料が高くてもメルカリが選ばれる理由

数字だけを見ればYahoo!フリマやラクマのほうが安く、同じ商品でも手取りは増えます。それでもメルカリが選ばれ続けるのは、利用者数が圧倒的に多く「売れやすい」からです。どれだけ手数料が安くても、出品した商品がなかなか売れなければ意味がありません。

メルカリは月間で2,000万人を超える規模の利用者がいるとされ、出品した商品が多くの人の目に触れます。集客の手間をかけずに買い手が見つかりやすいことは、手数料の差を補って余りあるメリットになり得ます。「手数料の安さ」と「売れる速さ・確実さ」はトレードオフの関係にあると考えるとわかりやすいでしょう。

手数料と売れやすさで使い分ける

つまり、選び方の基準は手数料の安さだけではありません。手数料の安さで選ぶならラクマやYahoo!フリマ、売れる速さで選ぶならメルカリ、という使い分けが現実的です。商品のジャンルや単価、急いで売りたいかどうかによって、最適なサービスは変わってきます。

単価が高く回転を急がない商品は手数料の安いサービス、早く確実に売りたい日用品やトレンド商品はメルカリ、というように振り分けると無駄が減ります。複数のサービスに同じ商品を並べて、売れやすさと手数料のバランスを取る方法もあります。

ただし、同じ在庫を複数のサービスに出すときは、二重に売れてしまうトラブルに注意が必要です。同時出品が規約違反にならないかは「メルカリとラクマやヤフオクの同時出品」にまとめているので、在庫管理の方法とあわせて確認しておきましょう。

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メルカリの手数料を安く抑える方法

販売手数料10%そのものは変えられませんが、それ以外のコストは工夫しだいで確実に下げられます。ここでは、振込手数料・送料・キャンペーン・値付け・本人確認という5つの観点から、効果の大きい方法を紹介します。

振込手数料をまとめる・ゼロにする

売上金は引き出すたびに200円かかるため、まとめて振り込むか、メルペイ残高として使えば手数料を回避できます。月3回振り込んでいた人なら、残高利用に切り替えるだけで年間7,000円以上の差になります。

送料を最小化する

送料は手数料の次に大きな変動費です。コンビニから手軽に発送できる「らくらくメルカリ便のファミマ発送」や、土日も使える「ゆうゆうメルカリ便の郵便局発送」を活用し、商品に合った最安の方法を選びましょう。梱包をひと回り小さくするだけで、送料区分が下がることもあります。また、同じ購入者が複数の商品を買ってくれる場合は、まとめて発送して送料を1件に集約できないか検討しましょう。発送回数を減らせれば、それだけ手取りが増えます。

キャンペーンを活用する

メルカリでは不定期で、出品した商品が一定期間内に売れると販売手数料の一部がポイントで還元されるキャンペーンが行われています。お知らせが届いたらエントリーしておくと、実質的な手数料を下げられます。エントリーが条件になっていることが多いので、見逃さないようにしましょう。

赤字を出さない値付けをする

原価・送料・手数料を先に計算し、最低でも利益が残る価格で出品することが、結果的にいちばんの節約になります。「最低利益ライン=原価+送料+手数料+確保したい利益」を先に決めておくと、値下げ交渉が来ても落ち着いて対応できます。

本人確認を済ませて売上金を残高化する

アプリでかんたん本人確認を完了すると、売上金が「残高」になり、振込手数料をかけずにそのまま買い物に使えます。180日の有効期限による失効も防げるため、こまめに現金化する必要がなくなります。これらの方法を組み合わせれば、変えられない10%以外のコストはかなり圧縮できます。

手数料で損しないための注意点

最後に、手数料で損をしないために押さえておきたい注意点をまとめます。送料の扱い、キャンセル時の手数料、追加費用のかかるカテゴリー、そして税金まで、見落としやすいポイントを順に確認しましょう。

送料込みでは送料も10%の対象になる

大前提として、送料込みで出品すると送料も10%の手数料対象になることを忘れないでください。送料を考えずに価格を決めると、想定より手取りが減ってしまいます。

キャンセル時は販売手数料が戻らないことがある

取引完了後のキャンセルでは販売手数料が返金されないケースがある点に注意が必要です。発送後のトラブルやキャンセルは手取りに直結するため、梱包や商品説明を丁寧にして、トラブルを未然に防ぐことが大切です。

追加手数料がかかるカテゴリーがある

ライセンス商品など一部のカテゴリーでは、通常の10%に加えて追加の手数料がかかる場合があります。出品前に、その商品にどのような費用がかかるのかを確認しておくと安心です。手数料の前提が変わると、想定していた手取りも変わってきます。

売上が増えたら税金・確定申告にも注意

見落とされがちなのが税金です。メルカリの売上が一定額を超えると、確定申告が必要になる場合があります。不用品の売却は基本的に課税対象外ですが、副業として継続的に利益を得ている場合などは課税対象になり得ます。

詳しい基準は国税庁の公式サイトで確認し、必要に応じて申告を行いましょう。なお、販売手数料や送料、梱包費などは経費として扱える場合があるため、取引の記録を残しておくことが後々の計算をラクにします。

また、会社員が副業として利益を得ている場合、所得税の確定申告が不要なケースでも、住民税の申告が必要になることがあります。判断に迷うときは、早めに最寄りの税務署や専門家に相談するのが安心です。手数料を含めた経費をきちんと記録しておけば、いざというときの計算もスムーズに進みます。

「お急ぎ振込」など早さには追加費用がかかる

急いで現金化したいときの「お急ぎ振込」や、評価を待たずに早く売上金を受け取るサービスには、通常の振込手数料に加えて追加のコストがかかります。「早さ」には追加費用がかかることを理解し、急ぎでなければ通常の方法を選ぶのが無駄のない使い方です。

まとめ

メルカリの手数料は、販売手数料10%・振込手数料200円・送料の3つが中心で、購入方法によっては購入者側にも支払い手数料がかかります。販売手数料そのものは下げられませんが、振込のまとめや残高利用、送料の圧縮、キャンペーンの活用によって、トータルのコストは確実に抑えられます。

大切なのは、出品前に「この価格で売れたら手元にいくら残るか」を計算しておくことです。送料も手数料の対象になることを踏まえて値付けをすれば、「売れたのに赤字」という失敗を防げます。

手数料の仕組みを正しく理解し、無理のない値付けと最適な発送方法を選んで、損のない取引を積み重ねていきましょう。慣れてくれば、手数料・送料・原価を瞬時に見積もって、利益の出る商品だけを効率よく回せるようになります。

販売手数料10%という数字だけを見て「高い」と感じても、振込手数料や送料を抑え、売れやすさという強みを活かせば、トータルでは十分に利益を残せます。まずは1件の取引で手取りを正しく計算するところから始めて、少しずつ自分なりのコスト管理の型をつくっていきましょう。

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